形状分析
2.チャート表示エリア

※Bidデータを使用しています。

●検索条件の変更
【通貨ペア】
通貨ペアの選択できます。(全20種類)
【足の種類】
足の種類を選択できます。(全11種類)
【近似数】
同時に検索する近似数を選択できます。(最大10近似まで)
【検索対象本数】
検索を行う対象の本数を「30、60、120、250」から選択できます。
【比較対象の通貨ペア】
[ 同一通貨 ]もしくは[ 全通貨 ]から比較対象としたい通貨ペアを選択します。 ※同一通貨と全通貨について同一通貨とは、例えば米ドル/円チャートで予測した場合、過去の米ドル/円の動きから、近似した形状を抜き出します。一方、全通貨の場合は、予測対象の通貨ペアに限らず、全20通貨ペアの中から、近似した形状を抜き出します。
【傾向選択1】
決まった傾向のみの検索が出来ます。上方傾向、保合傾向、下降傾向、選択なしの4種類から選択できます。
【傾向選択2】
決まった傾向のみの検索が出来ます。振れ幅を揃える、絶対値を揃える、選択なしの3種類から選択できます。
【振れ幅を揃える】 直近の対象期間の形状と類似した形状を過去に遡って探す際、単に上下動の形状が似ているというだけでなく、その「上下動の幅」、つまり「振れ幅」も似ている形状を探すようにします。
相場の値動きの度合いも踏まえ、形状予測を行おうという考え方になっています。
【絶対値を揃える】 直近の対象期間の形状と類似した形状を過去に遡って探す際、単に上下動の形状が似ているというだけでなく「価格水準」、つまり「絶対値」も類似している形状を探すようにします。
類似の形状が現れた価格水準も踏まえ、形状予測を行おうという考え方になっています。
 
左側チャート表示エリア

このエリアは、選択した現在のチャートと検索対象本数に応じた、今後の予測を表示します。
縦の黒線を境目として、左側が現在のローソク足、右側が今後の予測を表します。
今後の予測として表示されている矢印の色は、[ 主要情報表示エリア ]に対応しており、赤矢印は[ 上昇傾向パターン ]、緑矢印は[ 保合傾向パターン ]、青矢印は[ 下降傾向パターン ]を表します。

基本操作は、基本分析チャートと同様です。

右側チャート表示エリア

このエリアは、選択した近似数に応じて、検索対象と一致した過去の該当部分を第1近似から順に抜粋したものです。 黄色の帯の部分が検索対象となった直近の動きと近似していることを表し、その一致率を%で表示します。
 
【各チャート】
クリックすると左側画面に、選択した近似値動きのみを表示します。

【サマリー表示ボタン】
【各チャート】を選択した後に、このボタンを選択すると、サマリー表示に戻ります。
各種ボタン
【設定の保存】
現在表示されているチャートの設定を、チャート起動の設定として保存します。
保存できる設定は、「通貨ペア」、「足の種類」、「表示近似数」、「検索対象本数」、「検索通貨」、「傾向選択1」、「傾向選択2」、「テクニカル指標」、「描画ツール」です。
【設定ボタン】
このボタンから、山谷レートの表示、非表示、カーソル上のレートの表示、非表示が選択できます。
【勢力グラフ表示ボタン】
このボタンを選択すると、勢力グラフがポップアップ表示されます。
 
勢力グラフ

勢力グラフは、画面の上部に並んだ通貨に対し、画面の左に並んでいる通貨の為替レートが上がったのか下がったのかを一目で把握できるツールです。
例えば、画面の上部が円の軸を下に見て行くと、米ドルのところの数値は

米ドル円の直近の確定足の終値が、その1本前の足の終値に対し何%増減したか

を示しており、増減の計算式は、(1本前の終値-2本前の終値)÷2本前の終値×100 となります。
つまり、直近の確定足の終値が84円で、その1本前の足の終値が80円だとすると、表示される数値は、「(84-80)÷80×100 = 5%」となります。
なお、形状予測チャート上で選択した足が勢力グラフでも適用されます。